
















透かし彫りのディナープレート Creamware
¥50 税込
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おそらく19世紀初頭に作られた透かし彫りやレリーフが美しいイギリスのクリームウェアです。普段こういったクリームウェアは少しラブリー過ぎる気がしてあまり手に取らないのですが、こちらは華やかさの中に上品さも感じ、カジュアルにお楽しみいただけるかなと手に取りました。食事にはもちろん、季節のフルーツをたくさん盛ってキッチンやダイニングに置くだけで素敵な景色をお楽しみいただけると思います。
年代: 〜19世紀初期
φ26.5cm(一般的なフランスのディナープレートよりひとまわり大きめです。)
リムにチップやライン、見込みにシミがございます。高台が一部欠けていますが、ぐらつき等はなくご使用に差し支えないと判断しております。
配送サイズ: 80サイズ
✴︎18世紀イギリスのCream ware✴︎
貴族をはじめ富裕層の間で、東洋の白く美しい磁器に羨望の眼差しが向けられていた時代。そんな中、採掘される陶土の違い等を考慮にいれ、苦心の末作り出された、美しく柔らかな陶肌を備えた薄造りの陶器。これが後に王室御用達としてQueen's ware(女王の陶器)と呼ばれるようになるウェッジウッドをはじめとするイギリスのクリームウェアです。王室御用達という、庶民にとっては気後れしそうな響きとは裏腹に、世界に先立って製造過程で機械の導入を行い、多くの人々の元で使われることとなります。
その後海を渡り、Pont-aux-chouxをはじめ、MontereauやChantillyさらにはCreilといった18世紀から19世紀初期、フランスのファイアンスリーにも多大な影響を与えたことは言うまでもなく、その質感にはフランスの上質陶器に通じるものを大いに感じます。
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